>>WALES-CYMRU TOP<<





Wani が読んだ本を日記形式で記録していきます。
ジャンルは英国関連のみとは限りません。
忙しい時は間隔が開いてしまいますがお許しを。
本の一覧もあります。索引としてご利用ください。

3 2 1 >


37
■ 2005/10/6 (Thu)  英国レディになる方法  岩田託子・川端有子著 
このタイトルだとちょっと誤解を招くかもしれませんが、実は英国史の 本です。テーマを19世紀の女性文化に的を絞ってしかも当時の図版や 写真をたっぷりと盛り込んであって、目で見るビクトリア時代、という 感じがなかなか貴重な一冊。
当時の中流階級の女性が、生まれて教育を受け結婚し母となりそして死 を迎えるその一生を順に追いながら、どういう社会に彼女たちが生きて いたのかをつぶさに見られるわけです。また、その時代に尊敬される 「レディ」になる条件とは何か、そんな背景も垣間見ることができま す。セーラー服、コルセット、ダイエット、ティー・タイムなど、項目 別になっていて、図鑑のように使えます。ただ、このタイトルはやっぱ りHOW TOものと勘違いさせかねないのが難点かも。


36
■ 2005/3/27 (Sun)  幽霊のいる英国史  石原孝哉 著 
それはもう歴史の苦手な私はいくら好きな英国でも歴史には背を向け続 けていたのですが、この本はわかりやすかった。て言うか入りやすかっ たです、すごく。幽霊伝説イコール民衆伝承に隠された歴史の裏の一面 だ、というのも納得できました。
イングランドのほうがウェールズより幽霊スポットが多いのは悔しいけ ど(?)、生きてる人の人口も多いんだから幽霊も多いってだけでしょ う。うん。
しかし特に面白かったのがあとがきで紹介されている大学教授グループ による幽霊の科学的解明実験。2001年にハンプトン・コート宮殿で大掛 かりに行なわれたそうです。総勢450人の調査員が実際にその『場』に
一人ずつ行ってみて何らかの「異様な体験」をしたと回答したのが約半 数。「急に寒々とした」「気配を感じた」などの他に、「見た」と言っ た人が20%もいて、中には「エリザベス朝の衣装を着た人物をはっき り見た」という人も2名。ただ、監視カメラやサーモグラフには何も映 っていなかったそうで。…で、学者たちが出した結論は「古い宮殿だか らすきま風が吹き込んで寒く感じ、それを霊現象と勝手に思い込んだ」 というもの。次はエジンバラ城の心霊スポットを解明するぞーと張り切 っているそうです。新聞各紙にこういう記事が出るのもすごいけど、
心霊スポットを次々に回って行ってどこでもきちんと説明してもらえる ってのもさすがと言うべきでしょうか。


36
■ 2005/2/27 (Sun)  ウェールズ「ケルト」紀行  武部好伸 著 
読んでみてびっくり。2003年に私が旅をしたそのすぐ後の夏に取材 の旅をしてらっしゃるんですね、この方。
もちろん我々と同じエリアだけでなくウェールズ全土を、しかもメジャ ーなところから地元の人も知らないようなところまで、まさに『ケル ト』をキーワードとした遺跡追っかけの旅を。いいなあ…。
旅そのものもそういうわけで楽しく読んだのですが、私には苦手な歴史 の解説がたっぷりと織り込まれていて、それも新鮮(?)で楽しめまし た。固有名詞を頭に入れるのは難しかったですが。
ぼーっと、ただ楽しむために旅をしている自分としてはこういうきちん としたテーマと目的のある旅を自分と同じところでしている人って、う らやましいと同時に刺激的です。いい意味で。
でも、一番共鳴したのが、旅行中のこの夫妻の遠慮のない関西弁の会話 だったかも。(笑)


35
■ 2005/2/3 (Thu)  大阪娘、地球に迷う  わかぎゑふ 著 
再読になるのですが、やっぱり何回読んでもただごとでない旅の数々に 呆然としつつ楽しく読みました。
行き先も壮絶なのですが、それ以上に著者が呼び込む旅のトラブルが半 端じゃありません。同情しなければいけないところもつい笑ってしまう くらいの壮絶さ、と言えばわかっていただけるでしょうか。決して人の 不幸が楽しい、とかの次元ではなく。
そういう展開の中で、こんなふうに語ってらっしゃるところがありまし て。「本当に旅をするというのはそこに何年か住んでみて『あの土地に は思い出がある』と人に語れることではないだろうか。そうでない旅人 はただの通過客、トランジットパッセンジャーというやつである」。
本当に旅をする、という言葉で何をおっしゃろうとしているのかにより ますが、その通過客でしかない私としては、その土地に住んでいないか らこその、思い切り無責任な、「その土地の本当の姿を知らない」人間 だからこその思い出もアリだと言いたいですね。
そこに何年か住んだのならそれは「旅」というより「生活」になりませ んかね。
旅ってもともとその土地に対して無責任なものでは? いい意味でも悪 い意味でも。そこで何を経験して何を感じ取るかまで他人任せにした り、先入観ばかりで壁を作ったりするのは、逆に旅に対して無責任だと 思いますが。
海外の話ばかりでなく、「地元大阪の旅」というのもおもしろかったで すよ。大阪の人は果たしてくいだおれ人形の前で写真を撮るか…ってあ たり。


34
■ 2005/1/25 (Tue)  新味珍菜帖  林 望 著 
なんと2ヶ月ぶりのアップになりました。年末年始はゆっくり本を読ん でいる暇もなくて。…の域を超えていますね。すみません。
さて、今年の1冊目は、「リンボウ先生の料理十二ヶ月」と銘打った料 理本です。
四季折々の食材をいかに生かして食するか、そのメニューとレシピがメ インかと思いきや、それを語る林氏という人物像を楽しむ一冊では、と いう気がちらっとしてしまいました。なにしろこうと決めたら持論は決 して曲げない…という頑固爺さんの存在感が隅々まで詰まっている一冊 ですから。
もちろん林さんは決してお爺さんという年齢ではなくずっとお若いので すが、語り口が漢文調で古めかしくて厳しくて、これは文体の年齢詐称 と言いたいくらい。
この林さんとCWニコルさんと平野レミさん。料理において全然ヒトの 言うことを聞かない、三大身勝手料理人として私が勝手に崇めている三 人なわけですが、いっそ揃ってテレビの料理番組で競演していただいた らさぞ見ものではないでしょうか。お一人ずつなら観たことあるんです けどね、テレビ番組で料理を作るのを。それぞれ司会者泣かせの素晴ら しいパフォーマンスで痛快というかあきれるというか。
たぶん司会者やディレクターは泣くでしょうが三人同士ではケンカにな ることもなく、それぞれに満足して料理をなさるだろうな、と楽しく妄 想しています。


33
■ 2004/11/24 (Wed)  英語で楽しむ日本の家庭料理  浦上裕子 著 
これは当然実用のための本だと思うのですが、私は今のところこういう 用途では必要ないので、読み物として楽しく読みました。
だって、日本ならではのメニューや食材、それに調理法や食べ方だって いざ異文化の方々に説明しようったって大変ですよ?
けんちん汁はベジタブル・チャウダーなのか!…とか、ワカメときゅう りの酢の物はワカメときゅうりのサラダか!…とか。まあ、単純な置き 換えと思えばいいのかもしれませんが、これはどうでしょう。
Grilled Eggplant with Ginger and Bonito Flakes
外国旅行でメニューにこういう料理があったらきっとある程度構えてし まうと思いますが、これはつまり「焼きナス」なんですねえ。英語の名 前の後半はただの薬味がえらく大袈裟に書かれてるだけでは?と日本人 なら思うでしょうが、英語的には決して外せないアイテムなんだろうな ーと、改めて発見したり。
また、海外で日本料理を作る時のために、手に入らない材料の代わりに なるものが載ってたりするのですが、おにぎりの具にする塩シャケのか わりにスモークサーモンって…。既に別のニュアンスになってしまっ て、それはそれで日本でコンビニに並んでたら買いそうだな、なんて思 いました。あれ、それとももう売ってる?


32
■ 2004/11/13 (Sat)  妖怪旅日記  多田克己 村上健司 京極夏彦 著 
ホラージャパネスク叢書、というのにまず目が行ってしまって。
表紙の写真には水木しげるさんに荒俣宏さんに京極夏彦さんが3ショッ トで写ってるし。インパクト大きすぎ。

しかも読み始めるとのっけから「晴海の巨大イベント・同人誌即売会」 での著者さん2名の出会いが書かれてるし。まさに魑魅魍魎の世界で す。しかも日常と地続きの。
日本各地の知られざるスポットやアイテムを追って、この面々が非常に 大人気ない旅を敢行するわけで。内容もさることながらそのゆるぎない 信念と熱意と非常識ぶりが大変よく伝わってきます。先述の出会いをし た若者2人はさておいて、年齢もキャリアも重ねた御大お三方もそれに おいてはほぼ同様なのが涙を、いえ、感動を呼びます。
特筆すべきは京極さんの画力ですね。私は実は全然知りませんでした、 このようにプロ級の腕をお持ちとは。しかもこの絵柄…。次作をぜひ拝 見したいと思った次第です。


31
■ 2004/11/12 (Fri)  英国アンティーク PART U   大原照子 著 
私はアンティークを買ったり集めたりする趣味はないのですが、愛でる のは好きかも。…と、この本を読んで再確認。
それと、アンティーク好きの人の話を聞くのも好きみたいです。まあ正 直に言うと別世界への憧れに近い感覚ですが、何を聞いても新鮮で、ひ たすら感心しながら聞いていられます。
巻末のアンティークをめぐる英国の旅ガイド&体験も楽しかったし。そ れを実際にやってみるかは別問題ですが、こういう小さな田舎町の写真 はいくら見ていても飽きませんし。

そういう意味では、テーマを決めた旅というのはいいものかも…と思え た一冊でした。私ならどんなテーマになるかな…?


30
■ 2004/11/11 (Thu)  地名の魅力   谷川彰英 著 
日本全国の地名をめぐるちょっといい話。そんな感じの本と言って間違 いはないと思いますが、珍名奇名をあえて集めたというわけではなく、 意外と身近な地名のほうがかえって「ほほ〜」となるものだと気付いて しまいました。のっけから「新宿」ですからね。
その次の「丸の内」と「八重州」の関連については知ってたので心の中 で得意がったり。「丸の内八重洲ビルディング」は実際に見てきたし 〜。ふふふ。

京都の地名はほんとに大変なの、実感してきましたから。
難読地名には事欠きません。この本で出ていた「一口」はさすがにダン トツでしょうが。毎日そういう地名に囲まれて日常生活を送ってる、と いうのは……そうですねえ、イギリスの中世当時のままの建物が並ぶ町 に普通に21世紀の暮らしをしている人たちに匹敵する感じでしょうか。 市内の地名は長いし画数多いし。年賀状でいっぱい書く時なんて泣きた くなりますよ。かと言って全部「合理的統廃合」とかされては大変です が。そのへんの危機感も併せて触れてあると、さらに地名への愛が深ま ったかもしれませんねえ。


29
■ 2004/10/18 (Mon)  ドクター・ヘリオットの猫物語 ジェイムズ・ヘリオッ ト 著 大熊栄一訳
さあ、イギリスのムツゴロウさん、ドクター・ヘリオットの登場です。
というのは冗談ですが、エッセイなどでかなり有名なこの獣医さん、い つの間にかすっかりお年を召して既に開業医は引退なさってたなんて、 知りませんでした。今は息子さんの病院にパートタイム的に顔を出す程 度とか。本でしか知らない人の年の取り方って、わかりませんものね。

実は犬モノでばかり知っていたので、猫についての話はこれが初めてか も。もちろん、犬好きであると同時に猫好きなヘリオット先生なので猫 のエピソードも負けていません。
猫ならではの病気のかかり方、またケガのし方ってのがあるわけで、い くらイギリスでもそう簡単に「動物愛護精神」の恩恵を受けないって現 実を犬より余計に感じる気がします。下手すると、イギリスでは全ての 動物が心を込めて「愛護」されている…なんて迷信が日本では伝わって たりしますが、そこまでおめでたい状況でないことは捨て猫捨て犬の運 命が実は日本と基本的に差がない点一つ見ても明らかです。幸運への機 会が多いか少ないかの違い程度では、と私はこっそり思っていますが。
それを踏まえた上で、このヘリオット先生の前に現われた猫たちの物語 を読めば、その幸運さをさらにかみしめることになるわけで。

北ヨークシャーの農村地帯ののどかな町で、頼りにされる獣医さんを中 心に、たくさんの素朴な人々と猫らしい猫たちを見ていると、ミス・マ ープルをここに連れて来れば、なかなかの短編推理小説シリーズになる かも…なんて一人で想像しておりました。


28
■ 2004/10/13 (Wed)  恋愛よりお金より犬が大事なイギリス人 入江敦彦 著
犬をメインにした体験的英国文化論、かと思って手に取って、確かに最 初はその印象通りだったのですが、読み進むうちにそんな甘いものじゃ ないことに気づき、じわじわ背筋が凍っていったという(いい意味で) 本でした。
なにしろこの人、見た目は人間のようですがずっと犬の目の高さで英国 を見ているんです。どうです、こわくないですか?
圧巻はホームレスと犬について書かれた章。ホームレスの人たちがよく 犬を連れているのはなぜ、という疑問を追って他の章と同じように日々 出会った犬(とその飼い主)の描写を淡々と重ねていくのですが、その 視線の先はホームレスの人々ではなくホームレスという名の空間と時間 に向きはじめます。
彼らにないのは家、収入…ばかりでなく、「生活」「現実」そのものな のだと、著者は自分も一日同じ体験をして知ります。彼らの犬は彼らが 「連れている」のではなく、犬という擬似的「現実」に彼らが連れられ ているのだと。
話をしてくれた一人のホームレスの二匹の犬の名を問い、サッドネスと ロスト、と聞いてなでる手を止めてしまったシーンは、そのまま短編小 説のようで、こちらも一瞬動けなくなりました。
他の章も同じように視点を変えたことで見えてくるさまざまな英国の姿 にどんどん引き込まれてしまいます。…たとえばこの間も騒ぎになって いた狐狩り法案のこと、純血種の犬に託された米国と英国の犬と人間の スタンスの違い…などなど、ページを彩るたくさんの写真の犬になごみ つつも、私はやっぱり背筋を凍らせていたというわけです。

ただね、このタイトルだけは何とかならなかったかな、と思いますが。


27
■ 2004/10/08 (Fri)  精進料理入門   阿部慈園 編
タイトルを見て手に取って、読んでみると予想と違っていた時、がっか りするか嬉しくなるかはその時次第。今回は後者でした。
レシピを見てみたかったのですが、グラビアの写真で紹介する以外では 全体のごく一部…という扱いで、あとは「食」への仏教的アプローチを 歴史的に文化的に解説されている内容でした。大学の講義か何かになり そうなところをほんわかと世間話的にアレンジしてあって、構えずに読 める感じでしたね。
「癒し」という言葉が安易に広まった結果、本当の癒しから遠い、それ どころか心や体を損なうような状況さえ生まれている…という言葉は確 かに痛いところを突いてました。「これが体にいい」「これを摂れば○ ○が治る」などとあっちでもこっちでも叫んでいて、つい流されそうに なる昨今だけに。下手すると逆に体に害になることはちょっと考えれば わかることなのに、そこを見落としてしまうのはまさに「流されて」い るからなんでしょうね。
お釈迦さまが断食修行の中に真理はない、とされた話、そして肉も避け ることなく食べていたとの話は意外でしたが、ベジタリアンと精進料理 の間の違いというのはいろいろと考えさせられました。これもね、流さ れることなく「自分で」考えないといけないな、と。


26
■ 2004/09/24 (Fri)  車のいろは空のいろ   あまんきみこ 作
タクシー運転手の松井さんが出会った小さな不思議な出来事を連作の形 にした短編集の童話です。
客だと思って乗せたらキツネだったり蝶だったり、魚釣り帰りの客を乗 せたら道路がいつしか海の底に迷い込んで釣った魚を全部取り返された り…人間の世界にふと迷い込んだ異世界の住人との出会いをかわいくや さしく描いているように確かに見えますが、連作が進むにつれて少しず つ空気が変わっていくのがわかります。キツネが人間に化けて現われた りする昔話風の展開が、人間界で人間に紛れ込んで暮らす、一見人間だ けどそうじゃない人たちへと微妙に視点が変化し始めるんです。
「山ねこおことわり」では、読める者だけが読める乗車拒否シールが、 「くま紳士」では正体を見抜かれかけた紳士があえて松井さんに全てを 打ち明けて歌う望郷の歌が、松井さんをどんどん別の方向に導いてい き、ついにラストの「本日は雪天なり」で読者はドキッとさせられるこ とになります。
ある雪の夜に町の公園に行く客を乗せ、「君もずいぶん人間界になじん だね、松井くん」などと言われてしまう。私は人間だ、キツネが化けて るんじゃない、といくら言い張っても、キツネたちは仲間として扱うこ とをやめず、そこまで人間のふりを通すとは、と賞賛してキツネコンク ールの優勝者にまでされて…。
自分は人間で、時々不思議な出会いをするんだ、と思っていた松井さん は、そこで突然自分のアイデンティティを揺るがされるわけです。物語 の中では、松井さんは最後まで自分は人間なのにキツネたちの愉快な勘 違いのせいで妙な経験をしてしまった…と信じたまま終わります。ラス トに、なんだかおしりがむずむずするような気がちらっとしたりして… というおまけはありますけどね。
ちょうどテレビで「世にも奇妙な物語」を視た後だったから余計にウラ を深読みしたくなるのかもしれませんが、これってかなり怖い話ではな いかと、また思ったのでした。


25
■ 2004/09/22 (Wed)  江戸の園芸〜自然と行楽文化   青木宏一郎 著
またもや江戸です。園芸、というのに引っかかって手に取ったんです が、内容はむしろサブタイトルの、当時の自然観と庶民の行楽のほうが メインかな、という気もなきにしもあらず。
歴史の苦手だった私がこんなに江戸にハマったのは、自分が今歩いてい る道が、江戸の当時の人たちが立っていたそのままなんだ…という実感 をある時にピ〜ンと持ってしまってそれ以来なんですが、学校で習った 江戸への印象が、士農工商の厳しい体制の中で圧迫されて暮らす地味で 質素な「遅れた」時代…というのだったのが、どんどんひっくり返され ていく楽しさがあって。
小さな鉢植えにものすごい値がついてまさにバブルなブームが起こった り、品種改良にこれでもかこれでもかと凝りまくって、現代では再現で きないくらいのものすごい斬新な朝顔やカエデが当時のカタログに描か れてたり。これはワクワクします。
寺参りにかこつけた縁日の賑わいは、日常と非日常のギャップを楽しむ 文化として今もしっかり受け継がれている…というより、日本人は当時 も今もたいして変わらないんだね、というところかも。





一覧 >>